2016年頃からインフルエンサーマーケティングという単語が世の中に浸透してきました。
ネット上でお店や商品が話題になるように、インフルエンサーと呼ばれる影響力のある人に口コミをお願いすることで、大きな集客効果や副次的にグルメサイトに口コミを投稿してもらえるような効果があります。
この記事のポイント
インフルエンサーマーケティングとは?
そもそもインフルエンサーとは、「特定のコミュニティ内で口コミ影響力が高い人物」のことを言います。
インフルエンサーマーケティングとはその影響力が有る人物に自社の商品やサービスを紹介してもらうマーケティングのことです。
飲食店の場合は、実際に食べに来てもらって写真や口コミをアップしてもらうことで大きな集客効果が見込めます。
そもそも、インフルエンサーマーケティングというのはテレビやマスメディアで古くから用いられている手法で昔からあるマーケティング手法の一つです。
元々は、芸能人を始めとした世の中に影響力をもつ極一部の人をインフルエンサーと呼ぶ傾向が強いのですが、最近では匿名実名問わず、一般の個人でちょっと影響力が有るような人物もインフルエンサーと呼ばれるようになりました。
ブログから始まって、最近では YouTube や Instagram を使ったインフルエンサーマーケティングというのも注目されています。
また、最近ではマイクロインフルエンサーと呼ばれるようなフォロワーの数はそんなに多くないけど、ある特定の狭いコミュニティ内では影響力があるユーザーを集めたようなマーケティング手法も注目されています。
インフルエンサーマーケティングとステマはどう違うの?
ステマという言葉を聞いたことがある方は多いと覆います。いわゆる、ステルスマーケティングの略称で、普通の人に宣伝だと気づかれないように宣伝を行う行為をステマと言います。
ステルスマーケティングとは、マーケティングの手法のうち、それが宣伝であると消費者に悟られないように宣伝を行うことである。
ステルスマーケティングは、中立的な立場での批評を装ったり、当の商品と直接の利害関係がないファンの感想を装ったりして行われる。
商品の特長の紹介や、評価システム上の評価をつり上げるなどの行為により、多くのユーザーの目に触れさせ、またユーザーの商品に対する印象を上げることが主な目的とされる。
では、インフルエンサーマーケティングはどうかというと、「宣伝行為」である「PR」であるということが誰にでもわかるようになっているインフルエンサーを使ったマーティング手法のことを言います。
具体的に言えば、Instagramの場合は #PR といったハッシュタグを入れたり、ブログの場合は文中やタイトルで宣伝行為だということがわかるように明記する必要があります。
グルメサイトの食べログでも、無料招待や試食会・レセプションと言った場合は点数反映に影響がない「通常外利用」というチェックを入れられたりします。
こういった形で宣伝であるということを明記する必要があるのです。
インフルエンサーマーケティングにリスクはあるのか?
いわゆるステマの場合は「バレてしまった時のリスク」というのがあるのですが、インフルエンサーマーケティングの場合は最初から広告であることを明記しているため、そういった意味では炎上は中々しづらい状況となっております。
PR表記を行わない場合のインフルエンサーマーケティングは所謂「ステマ」になってしまうので注意が必要です。
企業側は「ステマをした企業」ということでネットを中心に炎上をしてしまったり、インフルエンサーは自分のフォロワーを裏切ってしまうのと同じ行為をしているのでこちらも露呈してしまったタイミングでフォロワーから外されたり、あまりに悪質だと最悪の場合炎上してしまうリスクがあります。
そして、宣伝を行いたいサービスや商品とインフルエンサーのミスマッチは起こる可能性があります。
普段自分の飼い犬の写真ばかりアップしているインスタグラマーに、ラーメンの投稿をお願いしたり、ラーメンの投稿ばかりしている人に高級フレンチの投稿をお願いしても効果は限定的ですし、いつもその方の投稿を見ている人からは違和感があるはずです。
株式会社BNF の飲食・グルメ業界専門のインフルエンサーマーケティング
株式会社BNFではグルメに特化したインフルエンサーやマイクロインフルエンサーと直接ネットワークをもっています。
そのため低コストでインフルエンサーに口コミ等をお願いすることが可能です。
Instagram を中心に、FacBook、グルメブログ、Twitter,、etcといった各種 SNS や口コミサイトに投稿をしてもらうことが可能な、飮食グルメ業界専門のインフルエンサーマーケティングです。是非お気軽にお問い合わせください。